スペイン料理について。

先日、スペインの貿易投資庁の

ヒアリングに参加させていただいて、

ワインの専門家やスペイン産の食材の専門家の

お話を聴きつつ

飲食店を運営するものとして

いくつか意見を言わせていただける機会にも

恵まれました。

で、これは全世界を相手にされている

ワインや食材を取り扱われている方とは

全然違う感覚ではないかと

思うのですが…

なぜフランスやイタリアと比べるのだろうか

という感覚でした。

ボクは常々、自分の作るパエージャの比較対象は

大好きな鰻重で(笑)

「今日、美味しいもの食べたいね〜

ウナギにする?エルボガのパエージャする?」

っていう会話を

イメージしながらやってきました。(笑)

美味しいトルティージャが、カジョスが

ソパデアホが、ブティファラが、ファバーダが

唯一無比の料理であるように

テンプラニージョも、ゴデージョも

アルバリーニョも…全部

ピクアルやアルベッキーナやオヒブランカ

チョリセロもニョラも何もかもが

Único 唯一だと思うんですよね…

で、ボクの料理もこれからもずっと

そういうものであればと思います。

来月16周年を迎えるにあたっての

決意表明。

まだまだ全力スペイン料理

ガンバリマス!!

CASUAL WINES & DAILY TAPAS VINOVINO