ノーノーノー
今日も相変わらず寒いですねー
でもそんな寒さにもマケズ
今朝の市場ではとても新鮮なタラをゲットしました!
お刺身でもいただける新鮮なタラを
エルボガではすぐに塩漬けして
数日熟成させます
スペインではBacalao タラといえば
とれたてを産地で塩漬けにしたものが基本
それを1週間程かけてゆっくり塩抜きし
サラダにしたり、煮物にしたり
コンフィにしたりするんですね
そこで気になるのが
タラコとか白子、はてまた胃袋(チャンジャの元)はどうするの?
ということではないでしょうか?
タラコはHuevas de bacalao といってちゃん煮て食べますし
胃袋はTripa de bacalao という珍味的な扱いで
ボクが働いたレストランではコレばっかりでダシをとって
Arròs amb trip de bacallá タラの胃袋のアロス
というお料理をだしていました
だがしかし!白子は!あの美味しい白子は!
産地ならもしかしたら食べますが
基本的にポイッと捨てちゃいます(もったいない)
彼らはアンキモも捨てます・・
スペイン人にきくと
「あんなの美味しいの?」「きもちわるいじゃん」とのこと
ノーノーノー!
Sesos 脳みそを食べる人たちに
「きもちわるいじゃん」とかいわれる筋合いはない!(笑)
ということでエルボガでは
見た目も食感もかなり近いので
スペインでSesos を食べる調理法で
タラの白子「くもこ」を
お出ししています
定番は衣をつけて揚げる
Lecha de bacalao rebozada
カリッとした衣を噛むと
中からトロッジュワッです
あとプランチャ(鉄板焼)もおいしいですよ!
あーボクが食べたいっ!