とても長い1日のお話 1
今回は本当に今更なんですが(笑)
今年2月に行ったスペインへの研修旅行での
ボクのとても長い1日のお話を・・

彼の名前はJulio Angel フリオ・アンヘル
ブルゴスの郊外にある生ハムメーカーの社長さんです
今年の2月にスペインに研修に行った時に
工場見学をさせていただきました
自分が作り上げたハモン・イベリコをカットする
この凛々しい横顔!どうですか?
これぞカスティージャ・イ・レオンの「男」の横顔ですね!!
この工場見学の話は
たぶん以前もブログに書きましたが
朝10時過ぎに訪ねていったボクを待ち構えていたのは
予想を超えた事態だったんです(笑)

工場の見学の話はまぁちょっとマニアックになりすぎますので(笑)
とりあえず最後にこんな感じで2ショットをパチリ
彼の作った生ハムや腸詰め類をたっぷりと試食
エルボガでも使ってますが
こちらのチョリソはホントに絶品なんです!!
そして帰りのブルゴス行きのバスが来る13時
「今日はありがとう!スゴク勉強になったし
なぜアナタの作る生ハムやソーセージが
あれほど素晴らしいのかよくわかりました!」
とお礼もして・・ではそろそろ・・とそのとき・・
「ちょっと待て、オレのとっておきの料理を食べていけ」
とフリオから「命令」が!!!(笑)
「え、ボクはバスでブルゴスに帰ってちょっと観光するんだけど・・」
「ダメだ、観光なんていいから、帰りは車で送ってやるから」
とこんな感じでフリオの「男」の料理教室が!!

作り方はいたってシンプル
こちらもイベリコ豚のパンセタ(バラ肉の干し肉)を
じっくり炒めて一度取り出し
そこに卵を溶かずに投入

パンセタを戻して最後に
ハモン・イベリコ・デ・ベジョータをこれでもかと乗せる!!!
Revuelto en el estilo de Julio スクランブルエッグ・フリオスペシャル(笑)
まーこれが・・当たり前ですけど・・ホントに美味しい
「サンシロ!ワインは好きか?」
「モチロン!」というわけでなぜか

試食カウンターで宴会に(笑)
このあとここでは
ワインを2本空けることになるのですが・・・
この話はまだまだ
つづく
Continuará