スペイン料理 その2


前回のつづきです
肝心の?「タコのガリシア風」の話
こちらのお料理はまぁ定義すると
「タコを茹でて温かいまま
オリーブオイルと塩とパプリカでマリネしたもの」
となるかと思います
あれ?ジャガイモは?
そうなんです!
じつはジャガイモ無しバージョンもあるんです(笑)
でもかなりの高確率でジャガイモ付いてます(笑)
ただ、こちらの料理について
ジャガイモ並みにマストな要素が
「木の皿」
これはどのスペイン人にきいても
「なぜか?さぁ?美味しいからじゃない?」とかしか
返ってきません
じゃぁなぜ美味しいのか?をボクなりに考えてみました
それは・・・
木の皿は茹でたてのタコやジャガイモの余分な水分を吸収するが
オリーブオイルなどの調味料や乳化した旨味は吸い取らないから
どうでしょうか?(笑)
だとするとこの料理に関して
木の皿は料理の一部ですよね?
パエージャにパエジェラという
鉄製の両手鍋が必要なように・・
えーそもそもパエージャというのは・・・
・・いや・・辞めておきましょう
話が異常に長くなる・・(笑)
というわけで
「タコのガリシア風」は
ボク的なまとめでは
「タコ(と高確率でジャガイモ)を茹でて
温かいまま木の皿に盛りつけ
オリーブオイルと塩とパプリカでマリネしたもの」
となりますが・・・
日本でこの皿を作るメガネの道のりには
思わぬ落とし穴があったのでした・・・
つづく(笑)
Continuará