だって・・
¡Hola! ¿Cómo está?
残暑お見舞い申し上げます!
毎日暑いですね!!
ガスパチョの味見が止まりません(笑)
先日もお伝えしました通り
エルボガはお盆期間
休まず営業しております♪
土日は通常通り
ランチタイムも営業しておりますので
昼下がりに良く冷えたカバなんかと一緒に
スペイン料理をゆっくりとお楽しみください♪
と、最近ブログに
お店の営業時間のことくらいしか
書けてないので
今日は少しちゃんと
スペイン料理の話を・・
みなさん写真は何かお判りになりますか?
そう、こちらがあの
Azafrán サフランです!
サフランといえばよく耳にするのが
「サフランライス」ではないでしょうか?
食材を鮮やかな黄色に染め上げる
そんなイメージのサフランは
パエージャ(パエリア)にも「よく」使われます。
え、「よく」?
絶対じゃないの?
そうですねぇ・・
ボクが勉強している限り
パエージャにサフランは
「絶対」ではないようです・・
そして一般に思われているほど
「黄色に染める」こと、は
サフランを使う目的として
重要ではないんじゃないかと
ボクは思っています
なぜなら・・そんなに黄色くならない(笑)
ならば何故使うのか?
それはやっぱり
サフランのあの香りだと思います
魚介のパエージャは
沢山の魚介を使って作るので
ともすれば強すぎる味わいや
風味になるところを
サフランがとても柔らかい
まろやかな風味に仕上げてくれる
南仏の名物の
ブイヤベースなどに使われるのも
納得ですよね♪
し・か・も
サフランはトーストした時に
最大限その香りを発揮するんです♪
なのでカリッと焼き上げた
パエージャのおこげ Socarrat に
サフランは最高の風味を加えてくれるんですね
ただ、ご存知の方も多いとは思いますが
このサフランというスパイス・・・高いんです・・
ものすごく・・(汗)
スペインには「サフランみたいに高い」
という言葉があるそうです(笑)
ものにもよりますが
1グラム1,000円することも・・
なのでスペインでは実際のところ
Colorante コロランテという色粉を
サフランの代わりに
加えたりすることがあります
でもこれはただの着色料なので
サフランの素晴らしい風味はつきません
先日なにかのテレビ番組で
「パエリアに絶対欠かせないのは
これ、コロランテ!」というシェフがいらして
ちょっとビックリしましたが(笑)
スペインの巷のレストランでは
確かに原価を安くするためや
美味しく見せるために
コロランテを使っているところも
あるだろうなとは思いますが
それも「絶対」ではなく
サフランの代用で
しかもそのサフランも
「絶対」ではないんですよね・・
ただやっぱり
ホントに美味しい魚介のパエージャには
サフランの素晴らしい香りが必要だと
ボクは思う
だから
エルボガの海鮮のパエージャには
スペイン産のサフランを
贅沢に使っております♪
だって・・
最高のパエージャを作りたいので。
最高のパエージャを作りたいので。
大切なことなので
2回言っておきました(笑)
その違いは・・・
是非!お店で味わってください(笑)
・・なんだ結局CMでした♪
¡Hasta pronto!