タパスは楽しい

スペイン料理といえば、まずパエージャ(パエリア)
そしてスペイン風オムレツなどの「タパス」といわれる小皿料理ですよね
空豆の塩ゆで

写真ははアンダルシアの山間の村、カセレスのバルで食べた空豆の塩ゆでのタパス。
これもスペイン料理なら、今、枝豆が美味しいからエルボガでも出そうかな・・

ご存知の方も多いとは思いますが
「タパス」はスペイン語で「蓋」を意味する「タパ」が語源です
もともとは闘牛場で、グラスにゴミが入らないように蓋をした小さなお皿に
料理をのせて食べたのが始まりだとかなんだとか。
けっこうこういった話はマユツバが多いのではしょりますが・・

つまりタパスっていうのは元々は料理のサイズのことなんですね。
なのでスペインのバルではショーケースの料理を
「この料理をタパで(ほんのちょっとだけ)ちょうだい」と注文することができます。

一人前はラシオン、レストランなんかだとメディア・ラシオン(1/2人前)なんかもあります。
自分に合わせたサイズで注文できるスペインのバル・レスタウランテは楽しいですね

エルボガでも、普段からご用意しているメニュー、25種類ほどは
タパスか、ラシオンか選べるようになっています。
何人かでシェアするならラシオン、ちょい呑みのおつまみにはタパス。
スペインの食文化、こんなとこからも自由に楽しんで下さい!

CASUAL WINES & DAILY TAPAS VINOVINO