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今日は周年でもないのに

というのも今月いっぱいで
エルボガを退職するスタッフがいて
（それでこないだから求人出しているわけなんです・・）

これはその話と直接は関係はないのですが

人ってそれぞれ
いろんな人生の場面があって
エルボガもそういう
いろんな人のいろんな場面で
必要とされたり
ときに縁遠くなってみたりして

で、その中でボクは・・といえば

エルボガは自分そのもので・・
逃げも隠れもできないわけで・・

今のエルボガがボクには窮屈だなって
思うなら自分で変えていけばいいのかなって
何故ならばボク自身がエルボガだからで・・

意外と？なんですが
毎年いろんな食材の旬がくると

それはそれで

その「定番」を漫然と繰り返すことは
今のボクにはまだ不本意なわけで・・

なんか最近ようやく
「自分が人生をかけるスペイン料理」への入り口が
うっすら見えてきたような気がするんですが
その入り口に入る為に必要なものが
「妥協」とか「諦め」じゃ
なんかつまらないですよね・・・？

ボクは自分の一生をかけて
エルボガというお店を、
自分のお店の料理を作っていく

だからボクが歳を取った分だけ
お店のメニューも歳を取っていくし
成長した分だけ育ってもいく

写真の８年前なんて
エルボガ工事中でしたから（笑）

なので・・

お客さまが愛して下さっている
あの一品がメニューから消えていたり
馴染みの無いメニューがあったりと

あるかもしれません
っていうか・・そうしようと思っています

といいながら結果・・
何も変わらないかもしれません（笑）

でもボクは
スペイン料理を愛していて（照）
エルボガを癒しにしてくださるお客さまの
その癒しの時間を愛してます（力説）

というわけで・・

¡Hasta pronto!