お母さんの料理
今日はちょっと最近思うことを
書いてみようかと思います
最近どこでも人手不足といわれていて
エルボガもご多分にもれず
現在もスタッフ募集中なんですが
世の中にいろいろある仕事の中にも
すごくシビアな効率化とか求められるものもあれば
どちらかというとボンヤリ(?)
「ちゃんとした仕事したら気持ちいいよね」みたいな
まだまだ性善説っていうか
人間愛で守られてる職場もあるんですよね
エルボガの仕事って
そういうのでいうとまだまだ
ユックリやってるなーって思うんです(笑)
だってスタッフの気持ちがギスギスしてたら
お客さまにもその感じが伝わっちゃうし
お店にいても落ち着かないですよね・・
料理だってちゃんと仕事した分
真っ当なお値段で出せば
お客さまはわかってくださるっていう
信頼みたいなものをボクは持ち続けたい
「料理は愛情」って
素材への愛ももちろんそうなんですけど
ボクは人間愛を料理に込めたい
しかも料理店の仕事っていうのは
「美味しい料理をつくること」だけではなくて
「料理を美味しく召し上がってもらうこと」なので
サービスをしてくれるスタッフにも
やっぱり同じように人間愛を込めたサービスをしてもらって
お客さまにはお腹も心も満たされていただきたい
そのためにはボクが
スタッフにも愛情を注がないとって思ってます
まーなんだかハズカシくなってきました(笑)
少し話は変わりますが・・
スペイン人に「1番美味しい料理は?」ってきくと
大抵「お母さんの料理だ」って答えます
でもそれって彼らのお母さんが
料理上手だってことだけではなくて
「美味しい料理」には作り手への信頼が
絶対に欠かせないということなんだと思うんです
そのためにもボクはずっと
愛情たっぷりスペイン料理を作り続けます!!
スペイン人のお母さんたちに負けないくらい(笑)
きっとそれが1番
周りの人も自分も
幸せになることだと思うので・・
今週も全力スペイン料理
¡Hasta pronto!