スペイン料理の原点
ちょうど１０年前
たしか2001年だったと思いますが
その頃「スペイン料理」というものを勉強し始めて
２年目だったか３年目だったか
のボクは、習い始めたスペイン語を使う使う気マンマンで
なけなしの貯金をはたいて
初めてのスペインへ半月ちょっとの旅にでたことがありました
その頃の「スペイン料理」はというと
なにせ生ハム・豚加工品が禁輸品だったので
まぁ日本料理でいうところの鰹節や昆布を使えないくらいの状態で
出来ることといえば海鮮を焼いたり、揚げたり、オムレツ作ったり・・
（現在のスペイン料理の「スペイン料理といえば海鮮」のイメージは
この頃に作られたんじゃないかと思います）
そして、そのころのスペイン料理屋といえば
大皿料理のレスタウランテばかりで
バルというのは何処にもなかったんですよね
そんなボクがスペインに行って
とても驚いたのが「タパス」
ショーケースにズラッと並んだいろんなおつまみに
ココロときめいてしまったわけです
