とても長い1日のお話 2
前回なぜか生ハム工場の試食カウンターで
宴会が始まったお話のつづきです(笑)
ブルゴス郊外の生ハム工場の社長さん
フリオとその息子エステファン
そして工場長さんのミゲルとボクの
4人で始まった宴会はその後も続き
そろそろ時計も15時に近づいていました
![](https://www.elbogavante346.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/20130917_433233.jpg)
フリオが自ら作ってくれた
スクランブルエッグ・フリオスペシャルもペロリ
生ハムやソーセージだけではなく
この直売所で取り扱っているチーズや
ホワイトアスパラガスやアーティチョークなどの
野菜の瓶詰めなども味見させてもらったころに
フリオが一言・・
「そうだ!ついでだから昼メシも食べていけ!」
・・・えっ・・・今まで食べていたものはいったい何メシ!?
と今度はイベリコ豚のフィレを
例のコンロで豪快にステーキに・・
![](https://www.elbogavante346.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/20130917_433235.jpg)
これも・・もちろんスゴク美味しいです・・ハイ・・
ボクは結構たくさん食べる方ですが
既にお腹は一杯でワインも2本目・・(笑)
その間「最高の素材を使うこと
それが最高の生ハムを作る必須条件だ」
とフリオは何度も言ってました
その言葉を噛み締めながら
最高のイベリコ豚を噛み締めて味わったあと
「料理もそうだけど・・完璧なものは
完璧の積み重ねでしか生まれないってことですね?」
とボクが言ったとき
フリオは目を光らせまた一言・・
「サンシロ、リオハに行くぞ!」
リ・オ・ハ・?
この話はまだ
つづく
Continuará