スペイン料理 その3
![](https://www.elbogavante346.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/20140319_555459.jpg)
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タコのガリシア風の思わぬ落とし穴
それは・・・
日本のタコがメッチャ堅いんです(笑)
スペイン現地のレシピ通りで作ると
どうしても堅い・・・
現地レシピ的には45分から
1時間くらい茹でるのが一般的ですけど
その時点では罰ゲームみたいな堅さ(笑)
かといって長く煮て柔らかくすると
味が抜けてしまう・・
味が抜けてしまう・・
写真はまさに本場ガリシアで食べた
Pulpo a feira 「祭りダコ」ですが
見ての通りしっかり茹で上がっているのに
食感は柔らかくてゼラチン質がトロッとしてます
うー・・
まぁ実際こういうことはホントによくあって
ニンニクも人参もトマトもパプリカも茄子も豆も・・
いろんな素材が日本で手に入るものと
いちいち違うんですよね・・・
で、そしてそこが翻訳者の腕の見せどころなんですよね
日本語にはない単語をどう日本語にするか?
そこがボクはメッチャ楽しいんです♪
結局のところ
エルボガのタコのガリシア風は
やっぱりオリジナルとはちょっと違います
でもそれは諦めたからではないです
こっちのほうが美味しいから(笑)
ただ、やっぱりお客さんに説明する時
「本場のタコのガリシア風とはちょっと違いますよ」
って必ず言います
それは「スペイン料理」を名乗ることへの
って必ず言います
それは「スペイン料理」を名乗ることへの
ボクなりのけじめです
ボクは「ナポリタンスパゲッティ」は
キライじゃないですけど
自分では作りたくない
自分では作りたくない
んで結局言いたいことはなんやねん?
ってことになりますが
ボクの「スペイン料理」について今思うことは
ボクの「スペイン料理」について今思うことは
次回に・・・
つづく
Continuará
Continuará